シャネル、上海で「CULTURE CHANEL」展

3月14日まで上海当代芸術館にて展覧会「CULTURE CHANEL」展を開催。現代美術とデザインの分野で名高いジャン‐ルイ・フロマンがキュレーターを務める今回の展覧会は、「シャネル」の歴史とクリエイティブな側面にフィーチャー。マドモアゼル・シャネルのデザインや歴史に残る作品、文章、芸術から受けたインスピレーションを通して「シャネル」の世界を紹介する。上海当代芸術館の1階、2階のすべてを使った同展では、デザイン、デザイン画、原稿、映像など約400点にものぼる作品を、原点、抽象、不可視、自由、幻想という5つのテーマに沿って展示。時系列に紹介するのとは対照的な手法をとることにより、今日の「シャネル」のアイデンティティや文化が何によって構成されているのかを、より正確に知ることができる。