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国連事務総長の抗日式典出席、報道官は中立性強調

 中国で行われる「抗日戦争勝利70年」の式典に潘基文(パン・ギムン)国連事務総長が参列することについて、国連の報道官は、「事務総長は過去から教訓を学ぶことが重要だと思っている」とコメントしたうえ、中立性を強調しました。

 国連潘基文事務総長は、中国政府が9月3日に行う「抗日戦争勝利70年」を記念する式典や軍事パレードに参列する予定で、日本政府は「いたずらに過去に焦点を当てる行事には、国連としてもう少し中立的な立場で臨んでほしい」という趣旨の要請をしています。

 これに対し、国連の報道官は28日、「事務総長は、より良い未来のために過去から教訓を学ぶことが重要だと強く思っている」と参列の理由についてコメントしました。さらに、潘基文事務総長がポーランドウクライナ、ロシアで行われた終戦70年を記念する式典にも参列したことや、6日に行われた広島の平和祈念式典に国連の幹部を派遣したことにも触れて、中立性を強調しました。