スーパー各社の自転車販売が好調

西友は親会社の米ウォルマート・ストアーズの低価格プライベートブランド(PB)自転車からスポーツタイプを新たに投入。イオンは、自転車専門店をグループの店舗内に開設した。西友は3年前からウォルマートの一般用PB自転車を1万5700円で発売し、メーカー品より割安な価格が受けて販売が伸びていることから、需要が伸びているスポーツタイプも品ぞろえに加えた。一方、PBブランド「トップバリュ」に自転車をそろえるイオンは2009年2月にグループのショッピングセンター「マックスバリュ習志野店」(千葉県習志野市)に自転車専門店を開設。7月にはイオンモール運営の商業施設「ペルチ土浦」(茨城県土浦市)に2店目を出店した。同社のPB自転車は2009年3月からの売り上げが前年比約6割増と好調に推移しているという。